kameyamatomomi

亀山知美 is kameyamatomomi.

拝啓 親愛なるみなさまへ!

拝啓
親愛なるみなさまへ

季節はやがて5月のゴールデンウィークに入り、
陽射しの暑さが増して、
花たちも、驚くぐらいにそれは一斉に咲き並び、
オレンジ、赤、黄色とピンク、青と、
このご時世は、少し終わりかけのくらいの、
とても麗かな春本番となりました。
みなさまの心身共に、ご清祥のことと申し上げます。
みなさまのお身体の調子はいかがでしょうか?
ますますご健康なことかと思います。
それはそうと、コロナウイルスという猛威のため、
夏のお祭りが全国区域で、
ほぼ中止となってしまいましたね!
本当に私ともども残念で悔しくて堪りません。
しかし、私はこの手紙を書きながら、
みなさまの夏の願いと想いを考え、思い浮かべては、
今年の夏もきっと楽しくなるんだろうなぁと、
夏の期待でいっぱいであるのです。
夏の半袖を着る日は来るのです。
そしてかき氷を食べる日、冷やし中華に舌鼓を打つ日、
あぁ暑いと言いながら、あぁ涼しいと言いながら、
汗をかいては、シャワーを浴びて、
毎日の夏を過ごす日々は来るのです。
お祭りだけが、海だけが、夏ではありません。
国民の夏は必ず来るのです。
そして国民の夏を届けるのが、
私の仕事であり、楽しみであり、夏なのです。
夏の風情は、虫の音色や、
夏のみなさまの日常であります。
私はそんな夏を過ごして頂ける日を
今か今かと待ち望んでいます。
今年の花火大会はなくなりました。
しかし、私たちは常に前を向き、上を向いては、
この空を見上げながら生きています。
これからも、みなさまで、
この広い空を見上げながら、
希望を持って生きていきましょう。
それでは最後になりますが、
明日の風は明日吹く、とも言いますが、
今日の夏の風は今日吹くのです。
夏の日にハメを外して命の危険のないように、
みなさまがこれから迎える夏と、
たった今現在のコロナウイルス感染には身を守り、
充分にご自愛ください。
敬具

追伸
コロナウイルスの薬が出来る日々は、
必ずやってきます。
これからの夏の暑さに負けないように、
コロナウイルスに負けないように、
免疫力というものは、新人代謝というものは、
身体の治癒力というものは、
いつも笑顔で、たくさん笑い、たくさん食べ、
たくさん遊ぶことで身につきます。
みなさまも、私も、今日の日に、
心身共に強くあることを願います。

亀山知美大統領