kameyamatomomi

亀山知美 is kameyamatomomi.

地震して。という短編小説を突然作りました!

地震が起きた、私は目を覚ました、いや、目は覚めていた、私は周りを見る!ここには地震以外何も起きない、そんな静かな部屋と大地と地球だった!私はだからこそこの地震と今日こそ友達になりたいと思い、声をかけてみた、地震はこたえる、私は何者ですか、嫌われてはいないですか、そうこたえが返ってくる、私は続けた、あなたは私の生まれる前より何かの使命で生まれた命なのですと、私はまた言いつづけた、私のことは好きですかと、私は見ていたし、遊びたかった、知りたいことはまだまだたくさんあるように思います、それは地震が起きたときにとる態度です!私はその前のみなさんは知っています、けれどその後のあなたたちは知らない、それでも私は命でありたいと、そう願うんです。私は地震とともに生きていきたいと思う。私はこの地震は地球にあっていいものだと思う。地震以外何もないから、ここには。びっくりした?びっくりしてない、私は地震にもびっくりさせたい、サプライズしよう、こうしよう、地震が来た時に驚いて泣いてみよう、それが私たちのサプライズ!そんな約束をしたのは遙か昔の人間だった!だから地震はこれからもサプライズを受ける!私たちは地震にこたえる!こたえつづける!私は地震以外何もないこの地球を一周したい!一周していたい、うっとりしていたい、ずっと、地震に恋をしていたい、好きでも嫌いでもないよ、ただうっとりしていたいだけ、あなたは私の恋人。地球というよりも、私の恋人でいて。地震は記念日。私たちの記念日でありサプライズを約束しよう、そんな契りを交わした日がそんな昔、いや今決めたのだ!だから私は今、大地震がおきても大地震で家屋が倒壊してもいつも笑っていたいと思うのだ。そしてガラスが物が散らばった部屋の中をゆっくり起き上がる!ずっと考えていたことを話しにいこうと避難所まで歩いて行こうとしている、私は伝えられるだろうか、私の愛すべき人のことを。避難所にはたくさんの人がもう来ていた、私は叫んだ、地震以外この地球には何もないんだから、と。私は普通の人間だって覚えておきたくて!だからあなたも普通の命なんだって教えたくて!私は普通であり続けたい!私の命は素朴でそれでいて壮大ですぐに壊れて山が噴火して噴火したら山が出来て海になる海になったら涙と変わらない温度の液体になる!なまぬるい海に命を落として私は普通の人間に生まれ変わる。そんな時に私は普通の人間なんだって知る!私はそんな考えをぐるぐる回って回して思考を張り巡らしていると避難所にたどりついた!僕!こんにちはー!Aいやぁ大変だったでしょ?どこに住んでたの?被害は?いやぁ本当にこんなことになるなんてねぇ!大丈夫かい?僕!はい、それより聞いて下さい、僕の胸のうちを!Aはて?どうしたの?僕!私は思い浮かべていた地震は怖くないものだと教えた!そして地震とともに過ごそうと!僕!地震のことについてなのですが!私は地震に何も悪くされてると思わないのです!Aそうだねぇ!地震も何も悪いことしてるなんて思ってないはずだよ!私はひとしきり避難所の人たちと話していた!するとまた大きな地震が起きた!地震は大きく私たちを巻き込んで音もかとなく私たちを飲み込んだ!どこへ行くの?どこへ行くの?とても怖いよ!怖い!どうしたのだこれは!?みんながパニックになってると目の前で誰かが微笑んでいた!私ですよと言っているのか!それはまぶしい女神のように美しい女性だった!あなたは誰ですか?私はあなたの友達でありたい人ですと!あなたは誰ですか?何も擬人化しなくてもいいではないか!そう思ったのだ!しかしみるみるうちに女性は怒りに満ちていた!みんなが泣いているからだ!ここには女性と私と避難所にいた人たちしかいなかった!しかし周りは崩れた建物やガラスの破片だった!女性は怒りに満ちているようだった!なぜ泣くのだとなぜ怖がるのだと!私を感じていて正直な気持ちはただ喜んで欲しかったとそう言ってるのだ!私は分からない!なぜ出てきたのだと!私はあなたに頼るつもりはないよと言いたかった!私も別な意味で怒っていた!地震はみんなに分かって欲しかった!欲しかったなら出てくるなと言いたかった!僕が伝えるのだと!僕が地震なのだと!地震は僕だと!だんだんと僕までが地震だと思ってしまった!そのくらい愛していたのだ、地震を!顔なんていらないよと言いたかった!そうですか、ごめんなさい!私は人間じゃないんですね、私は地震なんですね!そうだ!そうだよ!私は言った!A何を喋っているの?この人はあなたの彼女かなんかかい?僕!いえ!この人はそういうと女性は怒りに震えて泣いた!僕!今からまた起きる!それは彼女の意思ですと!彼女が本当に現れた本当の意味はなんなのか!私は楽しい架け橋で遊べるといいですねと女性に話しかけて笑いかけた!そうすると本当に大きな大きな大地震が起きた!これは!私は!ここで死ぬのか、本望だ!とても大きくショッキングな揺れが揺れに揺れて私はー。私たちはー。死んだのか?死んでないのか?ごめんなさい、私が。そうだ!何をする?女性が地震を起こしておいて助けたのだ!地震は助けるものなのだ!きっと!そうだ!地震は助けるものまで地震なのだと僕は分かった気がした!だから何も言わなくていい!地震は全てだ!地震地震の全てだ!私は女性の手を握り頬を引っ叩いた!これで終わるな!まだやれ!まだまだ、何度でも地震を起こして全ての命を作り続けろ!と。

気が向けば作る!なんかペーパーの神のくにで続きが見たいという署名があったって聞いたし作ってみた!続き!?